永代太々神楽(こが神楽)

古河四小の学区にある,鶴峯八幡宮では昔から永代太々神楽【古河市指定民俗無形文化財第一号】が伝えられています。
起源は享保十三年三月十日(一七二八年)百十四代中御門天皇の御代に,近郷近在の神職等により奉納されて来ました。神職の継承が困難になった昭和四年,神社周辺の山の内や中田町氏子によって結成された「中田神楽保存会」により伝承され,故実に則り途切れる事なく今日まで年々歳々に亘り当神社に奉納されています。昭和四十九年五月二十三日古河市民俗無形文化財第一号として指定され現在に至っております。
(例祭奉納 永代太々神楽 中田神楽保存会 パンフレットより)

古河四小でも三年生が総合的な学習の時間に,保存会の方を招いて地域の伝統芸能についてのお話を聞いています。

また,現在は「こが神楽親子教室」も開催されており,古河四小の児童も参加しています。
兄弟や親子で,古河神楽の踊り舞や和楽器を保存会の人達から教えてもらい,楽しく学んでいます。

☆3年生 こが神楽体験学習(令和元年12月6日)

☆こが神楽 親子教室発表会(平成30年7月22日)の様子を紹介します。
三座 諾冉(なぎなみ)
四座 翁(おきな)
六座 蟇目(ひきめ)
九座 蛭子(ひるこ)
十座 尉の舞(じょうのまい)
七座 天弧・白狐(てんこ・びゃっこ)
十一座 岩戸開きの舞(いわとびらきのまい)
十二座 大山祇(おおやまつみ)

素晴らしい発表をありがとうございました

☆永代太々神楽(こが神楽)の記事が,茨城新聞に掲載されました。