古河神楽体験学習
2019年12月6日 17時31分 [管理者] 3年生は古河神楽保存会の皆様をお招きして,古河神楽を体験させていただきました。
まず初めに、神楽の成り立ちを紙芝居で説明してくれました。昔の神様の名前を聞くと「ゲームで出てくる名前だ!」と反応していました。紙芝居が終わると、実際に「五行の舞」を披露してくださいました。最後に、その中で出てきた鼓のリズムに合わせて床をたたいてみたり、舞の動き方を教えてもらったりと、貴重な体験をすることができました。
初めは、見たことがあるから知っていると話す子もいれば、「古河神楽って?」と聞きにくる子もいました。しかし、古河神楽体験が終わってみると、身近にあるものだったのかと驚いたり、ほかの舞に興味を持ったりする子もいて、古河市のことをより詳しく知ることができたと思います。
せんたく板は洗濯機へ、かまどは炊飯器へ、時代とともに形が変わるものもあれば、昔の形のまま現代まで受け継がれているものもあります。昔の形のままで残っているものには、次の代に繋ぎ、守ろうとする方々の力があるのだと改めて感じることができました。本日は、本当にお世話になりました。