日光街道

日光街道は,江戸時代に整備された五街道の一つで
江戸の日本橋から,家康がまつられている東照宮のある日光までを結んだ街道です。
この日光街道は,古河宿を通っており古河は宿場町として栄えました。


日光街道は古河の二丁目で突き当り,左が日光道,右が筑波道と
分岐するように作られました。その分岐点に建てられたものがこの道標です。


枕河盆踊り歌には,「松の葉」とありますが,古河市には大きな松並木は見られません。
しかし,昔は街道沿いに日光街道でも一番といわれた立派な松並木があったそうです。

その松並木は,江戸時代初めに古河藩主だった永井直勝が整備したものだそうです。
古河四小の校歌にも「松の葉かおる街道」という歌詞があります。